
港のすぐ先に、ランブラス通りの並木とコロンブスの塔。路地に入れば、中世のまま時が止まったようなゴシック地区。さらに先には、ガウディの未完の聖堂が空にそびえます。バルセロナは、船を降りた瞬間から「歩いて街に溶け込める」港町といわれます。

客船が着く旧港(ポルト・ベイ)は、ヨットの並ぶ港と、昔ながらの港の建物が混ざり合うエリアです。ウォーターフロントにはショッピングと夜の娯楽の施設「マレマグヌム」や、ヨーロッパ最大級とされる水族館があります。

港のそばから延びるランブラス通りは、街で最もにぎやかな通りと紹介されています。観光客向けの店が多く、物価は高めともいわれますが、並木の下を歩く時間は、バルセロナの空気に触れる入口になります。通りの南端には、新大陸を指さすコロンブスの塔が立ちます。

ランブラス通りの脇から、ゴシック地区の入り組んだ路地に入っていけます。中世の面影を残す石畳、広場、大聖堂。かつてのローマ時代の街の姿を残す、旧市街のいちばん古い部分です。迷ってしまうのも、散歩の楽しみのひとつといわれます。

アントニ・ガウディの代表作サグラダ・ファミリアは、港から歩けば1時間ほどかかる距離にあります(ランブラス通りを抜けて、グエル公園まで歩くと1時間少々とされます)。寄港時間が限られるなら、地下鉄やタクシー、船のツアーを使うのが現実的です。内部の光は、ステンドグラスを通して森の中のように見えるといわれます。

港のすぐ北に広がるバルセロネータは、海沿いの遊歩道とシーフードのレストランが並ぶ地区です。夕方に海を眺めながら食事をする、という過ごし方が定番とされています。
旧港には旅客ターミナルが3つあるとされ、バルセロナは地中海でチビタベッキア(ローマ)に次いで、旅客の多い港です(2018年の旅客数による)。
大型の客船は、街の中心から1〜2kmほど南西に着くことがあります。船会社のシャトルバスが、ランブラス通りの南端まで出ることもあるので、乗る船の案内を確認しておくと便利です。
参考にした情報
Wikipedia:Port of Barcelona
Wikivoyage:Barcelona
運営者は、この港に行ったことがありません。公式の案内や資料で確認できた内容に基づいて書いています。時刻・料金・ルールは変わるため、行く前に最新の情報を確認してください。
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