
ケチカンは、アラスカ南東部のインサイド・パッセージに面した小さな町です。険しい山と深い森にはさまれた斜面に、色とりどりの木造の家が並び、小川の上には杭で支えられた家並みが続いています。アラスカ先住民のトーテムポールも、町のあちこちで出会えます。アラスカクルーズの最初の寄港地として選ばれることが多い、旅の入り口のような港です。

ケチカンの岸壁は4つあります。1〜3番はダウンタウンにあり、4番は少し北のニュータウンです。船が重なる日は、沖に停まって小型船で上陸することもあります。夏の間は、年に80万人を超える人が客船で訪れ、ほとんどの人は数時間だけ町に滞在するといわれます。
岸壁と町をつなぐ無料のシャトル(サーモン・ラン・シャトル)が、朝7時から夜7時まで、20分ほどでダウンタウンを一周しています。
クリーク・ストリートは、岸壁から3〜4ブロックほど。ケチカン・クリークの小川の上に、杭で支えた古い木造の建物が並びます。いまはお土産店や飲食店になっている家も多く、橋のような板張りの道を歩きながら、鮭が上る川の流れを眺められます。
町の南約4kmにはサクスマン・トーテム公園、北約16kmにはトーテム・バイト州立歴史公園があり、先住民の彫り手が作ったトーテムポールを見ることができます。公園の入口や町なかにも、立っているポールがあります。

ケチカンから約97km(60マイル)にあるミスティ・フィヨルド国定公園は、切り立った崖と深い森の自然が残る場所です。ツアーで訪れる人が多い見どころです。霧がかかることの多い場所ともいわれるので、天気しだいの旅になります。
ケチカンの年間降水量は4,100mm(160インチ)を超え、北米でも最も多い地域のひとつとされます。雨具は必須で、雨でも楽しめる計画を立てておくと安心です。
ケチカンは、アラスカの玄関口のような小さな港町です。最初の一歩にふさわしい、素朴な魅力があります。
参考にした情報
Wikivoyage:Ketchikan
運営者は、この港に行ったことがありません。公式の案内や資料で確認できた内容に基づいて書いています。時刻・料金・ルールは変わるため、行く前に最新の情報を確認してください。
実際に行かれた方の声を募集しています。写真の添付も可能です(確認後に掲載されます)。
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