
水の上に浮かぶ街ヴェネツィア。車の入れない迷路のような路地、橋の下を抜けるゴンドラ、運河に映る石造りの建物。同じ景色は、世界のどこにもないといわれます。船で海から近づくという入り方は、この街のためにあるような旅の始まりかもしれません。
客船が着くマリッティマ旅客ターミナルは、本島の西のはしにあります。ここから水上バス(ヴァポレット)や水上タクシーで、街の中へ入っていけます。ターミナルから、ピープル・ムーバーに乗ると、約3分おきの便でピアッツァーレ・ローマまで行けます。

街の中心のサン・マルコ広場は、サン・マルコ大聖堂、ドゥカーレ宮殿、鐘楼に囲まれた広場です。いつも混み合っているため、写真や、ゆっくり座るなら、夜明けや冬の時期が向いているとされます。
街をS字に貫くカナル・グランデ(大運河)には、リアルト橋がかかります。大運河の端から端まで走る1番の水上バスは混むことがあると紹介されています。細い路地で迷うのも、散歩のひとつといわれます。看板に「リアルト」「サン・マルコ」の矢印があり、それを頼りに歩けます。

ゴンドラの料金は、1人あたりではなく1艘あたりで、30〜60分で100ユーロ以上と紹介されています。細い運河に入り、橋をくぐる時間は、ヴェネツィアらしさをいちばん感じられる場面とされます。

本島から船で行けるブラーノ島は、色とりどりに塗られた家が並ぶ島です。ガラスで知られるムラーノ島、静かな歴史を残すトルチェッロ島とあわせて、半日〜1日の小旅行として紹介されています。
ヴェネツィアでは、一定の大きさ以上の客船が、街の前を通る運河(ジュデッカ運河)を通れなくなりました。そのため、大型の客船は、マルゲーラやキオッジアなど、ほかの港に着く場合があります。マリッティマは、そうした船の乗船手続きの場所として使われることもあるとされます。
日帰りで訪れる人に、入島料(5ユーロ)を課す制度も、試験的に導入されたと紹介されています。港の使い方も、入島料も、年によって変わっているため、乗る船の案内と公式の情報で最新の内容を確認してください。
参考にした情報
Wikivoyage:Venice
Venice Cruise Port Guide 2026(cruiseshiptracking)
運営者は、この港に行ったことがありません。公式の案内や資料で確認できた内容に基づいて書いています。時刻・料金・ルールは変わるため、行く前に最新の情報を確認してください。
実際に行かれた方の声を募集しています。写真の添付も可能です(確認後に掲載されます)。
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