
横浜は、港そのものが街の見どころになっている港町です。客船が着く大さん橋の屋上は、芝生の広がる丘のよう。そこから山下公園、赤レンガ倉庫、みなとみらいの夜景まで、海沿いを歩いてつながっていきます。日本の客船旅の、いちばん絵になる出発点かもしれません。

客船が着く大さん橋は、世界各国の客船が寄港する国際客船ターミナルです。屋上は「くじらのせなか」と呼ばれる広場で、横浜市の案内によると24時間開放されています。ぐるりと見渡せば、ベイブリッジ、山下公園、赤レンガ倉庫、そして陸側にはみなとみらいのビルが並びます。
出港の日には、岸壁で見送りのイベントが開かれることもあるそうです。船に乗る人も、見送る人も、同じ景色を見られる場所です。

大さん橋から海沿いを歩くと、山下公園に出ます。公園の岸には、かつて太平洋を渡った客船「氷川丸」が係留されていて、船好きにはたまらない場所です。夜はマリンタワーやベイブリッジが灯り、港全体が光の帯のように見えると紹介されています。

赤レンガ倉庫は、100年以上前に港の倉庫として造られた建物で、いまは店やカフェ、イベント広場として使われています。海風のなか、レンガの壁を見ながら過ごす時間は、横浜が港町だったことを思い出させてくれます。

横浜中華街は、1859年の開港にさかのぼる歴史を持つ、日本最大級の中華街です。港で船を見送ったあと、にぎやかな通りで昼食をとる、という過ごし方がよく紹介されています。みなとみらい線の元町・中華街駅や、JR石川町駅から歩けます。
横浜市の資料では、客船ターミナルとして大さん橋、新港ふ頭、大黒ふ頭の3か所が挙げられています。2024年の寄港回数は、大さん橋が95回、新港が38回、大黒が14回です。
ベイブリッジの高さは海面から約55メートルとされ、それより背の高い超大型の客船は、橋の下をくぐれません。そうした船は、橋の手前にある大黒ふ頭に着岸します。港のある場所によって、街までの距離が変わるので、乗る船の寄港地を確認しておくと安心です。
参考にした情報
横浜市港湾局「クルーズ拠点港としての横浜港の展望」(2025年4月)
横浜港大さん橋国際客船ターミナル(公式)
Wikivoyage:Yokohama
Wikipedia:横浜ベイブリッジ
運営者は、この港に行ったことがありません。公式の案内や資料で確認できた内容に基づいて書いています。時刻・料金・ルールは変わるため、行く前に最新の情報を確認してください。
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